防犯のポイント
更新日:2023年3月23日
犯罪が多様化・凶悪化し、私たちの安全で安心な暮らしを脅かしています。「自分は大丈夫」と思わずに、一人ひとりが「自分の身は自分で守る」という防犯意識を持ちましょう。
また、地域の安全は、警察のパトロールや取締りのみでは保つことができません。個人や地域のボランティア、行政や企業などあらゆる団体が一体となって防犯活動に取り組むことが重要です。
防犯のポイント
夜道では
- なるべく一人で帰らず、複数で帰りましょう。
- 明るく、人通りが多い道を選び、時々振り返るなど周囲を警戒しましょう。
- 帰宅が深夜になるときは、近くでもタクシーを利用しましょう。
- 防犯ブザーを目立つように持ちましょう。
- バッグは、車道と反対側に持ちましょう。
注:スマホを扱いながら、また、音楽を聴きながら、などの「ながら歩き」は特に危険です。絶対にやめましょう。
ニセ電話詐欺の被害にあわないために
息子や警察官をかたり、現金やキャッシュカードをだまし取ろうとする詐欺事件が多発しています。ニセ電話詐欺と思われる電話がかかってきたときは、相手にせず、すぐに電話を切って、警察署や消費生活センターに相談しましょう。
- 警察官が、電話で口座番号や暗証番号を聞き出すことは、絶対にありません。
- 絶対に他人に現金・キャッシュカードや通帳を渡してはいけません。
- 被害防止機能の付いた電話機を購入しましょう。(家電量販店で購入できます。)
粕屋警察署:092-939-0110
福岡県消費生活センター:092-632-0999
また、詐欺の手口を知り、対策を立てることで被害を防止しましょう。
ニセ電話詐欺対策動画の配信
日常生活では
- 家に帰ったら、玄関の鍵をかける習慣をつけましょう。
- 在宅中でも鍵をかけ、見知らぬ来訪者には、ドアチェーンをかけたまま対応しましょう。
- ゴミ出しなどの短時間でも鍵をかけましょう。
- 寝るときは、高層階の窓でも鍵をかけましょう。
自転車・オートバイ盗・車上狙いにあわないために
- 駐車する場所に気をつけましょう。
- 車両を離れる際は、必ずキーを抜きましょう。
- 2ロック(シリンダー錠・ワイヤー錠・U字錠)をしましょう。
- 自転車の防犯登録をしましょう。
- 車内に貴重品を置いたまま離れないようにしましょう。
はじめましょう!ながら防犯
ながら防犯とは
「仕事」「通勤・通学」「買い物」「犬の散歩」などの、日常生活行動の中に防犯の視点を取り入れて行動しながら、地域の異変・異常・危険箇所に気づき、役場や警察に伝えることで、犯罪を未然に防ぐ一連の行動を「ながら防犯」とい言います。
この活動は、個人や団体を問わず、誰もが日常生活の中で気軽に実践できる防犯活動です。
ながら防犯の活動イメージ
家に居ながら
通学中の子どもたちを家の中から見守る。 ポイントは、無理せず、できる日にちで、できる時間に、窓やベランダなどから子どもたちを見守ることです。
移動しながら
通勤・通学、買い物やウォーキング、犬の散歩中などに地域の異変に気づき、そのことを役場や警察に伝えることで犯罪を未然に防ぎます。
安全で安心なまちを目指して、皆さまのご協力をお願いします。
このページに関する問い合わせ先
総務部 協働のまちづくり課 地域協働係
窓口の場所:庁舎2階
電話番号:092-938-0173(直通)
ファクス番号:092-938-3150